1月4日防衛庁発表 久間長官会見概要 (15時30分~15時35分)
久間長官会見概要
1 発表事項
防衛交流を終わって戻って参りました。15年ぶりに防衛庁長官としてタイに参
りましたけれども、今年は日タイ修好120周年の記念すべき年であり、しかも、
間もなく防衛庁が省に移行する、その直前に訪問したところ、タイの国防省から
は、大変歓待していただきまして、有意義な意見交換ができたと思っております。
ちょうどタイでは爆弾騒ぎもあり、非常に慌ただしい時だったと思いますけれど
も、それにも関わらず非常に熱心に意見交換ができました。枢密院議長と昨日お会
いして、また国軍の最高司令官とも昨日お会いして、今日国防大臣とお会いしたわ
けでありますけれども、本当に有意義だったと思っております。
2 質疑応答
Q: タイの同時爆発事件については、今日の会談では何かお話がありましたでし
ょうか。
A: 今日の会談では、向こうの国防大臣の方から、今の政府の不安定化を意図し
たものではないかと思われるけれども、今捜査中であるということを言っておられ
ました。
Q: それに対して長官の方からは?
A: 特別にコメントしませんでした。なお、これまでの会談の中で、昨年の政変
と言いますか、新政府の樹立については、「戒厳令が一部解除されて、早く憲法草
案ができて、民主的な選挙が行われることを期待しております。」という話を私か
らしましたところ。1月1日に憲法起草議会ができて、180日間以内に憲法を起
草するという話が出ました。
Q: 民主化の取り組みについて、長官の方から何か言いましたか?
A: いいえ、国内のことですから、内政干渉になるようなことは何も言いません
でした。
Q: 今日の会談で、北朝鮮をはじめ地域情勢についての意見交換はされたのでし
ょうか。
A: 私の方からしました。それに対しては、核だけではなく、ミサイルの発射に
ついても同じように強く抗議するという話をされていました。
Q: 北朝鮮の核の放棄に向けて、日本とタイの間で何か協力していくという話は
ありましたか。
A: それは、別に特別な話はしませんでしたけれども、共通の認識であることに
ついては変わりない雰囲気でした。
Q: 今回、これでタイとの防衛交流は終わられるわけですが、今後タイも含めて
今後はどうでしょうか。
A: タイは一応これで終わりますけれども、防衛庁の省への移行については、タ
イの皆様方も国防省もお祝いを述べてくれました。それと同時に私の方からも、従
来の防衛政策に変わりはないということを強調しました。はやり、そういうような
考え方を、各国に機会がある毎に伝えていかなければならないと思っております。
Q: 今年のコブラゴールドの参加については、どういう方針でしょうか。
A: 私の方は、参加したいという希望を出しました。まだ、はっきりと実施する
ということを決めているという話ではありませんが、コブラゴールドについて向こ
うから言及がありましたので、日本としても参加したいと。
Q: それは、暫定政権であっても変わりなくということですか。
A: それは同じ事です。防衛交流としては、従来からどんな政権であっても、色
々な国とやってきておりますから。
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