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2006年09月08日

9月8日防衛庁発表 額賀長官会見概要  (11時11分~11時21分)

額賀長官会見概要

1 発表事項
 閣議で当庁関係は特にありません。

2 質疑応答
Q: 昨日、北朝鮮のミサイルの関係で日米のレビュー会合が開かれていたようですが、その成果と意義について教えていただけますか。

A: この前の北朝鮮のミサイル発射事案につきましては、事前のおよそ2ヶ月位前から日米の間では緊密な情報交換、情報の共有、そしてどういう対処をするかということについて、緊密な連携作業をしてきたわけです。総合的にみて、日米の連絡網、情報の共有、対処方式というのは、うまくいったと判断しております。しかしながら、やはりどういう点が良かったのか、あるいはまた、今後の検討課題として何が残っているのか、そういうことについてレビューすることは、今後のことを考えた場合も極めて意義があることでありますから、日米の双方で検討会をやろうということになった、その結果、昨日行なわれたということでございます。

Q: シーファー駐日米大使が、昨日ぶら下がりの際に、ミサイルの分析結果について詳細を公表するのはあまり役に立たないと思うので控えたいという発言をなされているのですけれども、この分析結果の公表の是非を含めて、方向性についてどのようにお考えでしょうか。

A: 前回、98年のミサイル発射事案の時も、その後もお互いに分析をし合って、そのノウハウ、成果の蓄積があったからこそ、今回の対応もうまくいったわけでございまして、その意味では分析・評価をすることは大事なことであるわけでございます。公表するかどうかということについては、安全保障上、どういう影響を与えるかということも考慮しなければいけないわけでございますから、それは分析結果が出た段階で、私としては判断することであると思っております。

Q: そうしますと分析結果が出る目途というのはあるのでしょうか。

A: もう2ヶ月近くになったわけでございますから、一定の説明は、近々、私は求めたいと思っております。

Q: 今日、総裁選の告示がされて、先程11時から立候補の受け付けも始まっていますが、大臣の受け止め、どういうことを期待されるかということについてお願いします。

A: 小泉政権の5年間の実績を踏まえて、新しい政権の下で日本の方向性、それから新しい政策が決定されていくことになるわけですから、各候補者はそれぞれの見識に基づいて、しっかりと政策等についてアピールしていただきたいと思っております。それによって党内の活性化は勿論、国民全体、世界中の人達も注目していることですから、我々は大いに期待していきたいと思っております。

Q: 今回の自民党総裁選は、告示前から安倍さんが圧倒的に優位ではないかという下馬評があって、自民党の議員さんも雪崩を打って安倍指示を表明するような状況で、かつての自民党総裁選と雰囲気が違うなと、先程、党内活性化ということを言われたが、そういう意味で活性化につながるのかなという危惧もあるが、その辺りはどうご覧になっていますか。

A: それはやはり党内活性化につながると思います。党員の投票が行われていくわけでありますから、全国の百万余りの党員の皆様が、自らの判断を示していくことになるし、それから当然、各地域において党員以外の方々の意向や意見というものも反映されていくことになると思っております。そういうものは、政党政治の中で第1党の自民党リーダーの選挙でありますから、私は影響が大きいものと思っておりますし、また党勢拡大のためにも大いに議論をしていただきたいと思っております。

Q: かつての自民党総裁選は、いわゆる権力闘争というような側面も強かったと思うのですが、今回の自民党総裁選にはちょっと欠けている、なくなっているかと。こういう傾向については自民党の代議士の一人として、良いことなのか悪いことなのか、その辺りはどうお感じになっていますか。

A: マスコミの世論調査では安倍官房長官の支持率というのは圧倒的に強いわけでございます。それはそれとして、現実的に受け止めたら良いと思います。そういう中で、麻生大臣、谷垣大臣がそれぞれ論戦をし、また、国のあり方の方向性について議論していくわけでございますから、それが、党のリーダーを決めていく意味ではきちんと、正々堂々と戦って、雌雄を決定していただきたいと思っております。

Q: 昨日、在日米海軍司令官のケリーさんがミサイル防衛を効果的に運用するためには、日本側が集団的自衛権の行使に踏み切ることが必要であるという認識を示したことを紹介したという報道が一部あるようですけれども、大臣としてはどのようにお考えになりますか。

A: 新聞で報道があったことは聞きましたけれども、ケリー司令官がどういう文脈でそういう発言をなさったのか、よく承知しておりません。言葉というのは非常に大事でありますから、どういう流れの中で集団的自衛権という言葉を使われたのか、それを確認しないままコメントをするのはいかがなものかと思っております。政府の考え方は、政府の考え方としてあるわけでありますけれども、それは、自民党および与党、あるいはまた国民の間で、日本の防衛体制はどうあるべきか、憲法の問題はどうあるべきかについて議論することは大いに結構なことであると思います。

Q: 総裁選に関して、大臣自身はどの者を指示されるか決めてらっしゃるか、まだ決めていなければ、いつの時点で自身の考えを決められるかという考えがありますか。

A: 今日が告示日だと承知しております。これから考えます。

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