9月17日防衛庁発表 額賀長官会見概要 於モンゴル国防省 (11時12分~11時23分)
額賀長官会見概要
1 発表事項
なし。
2 質疑応答
Q: 最初に両大臣にご質問させていただきます。今回の会談の意義、それから成果
についてお聞かせ下さい。
A(額賀大臣): まずモンゴルの建国800周年という記念すべき時に、日本から
防衛庁長官として初めて訪問できたことは、大変意義深いものであったと思っていま
す。その上で今後の防衛交流、あるいはそれぞれの国防の代表者の積極的な対話をど
ういうふうに作っていくか、そういったことについて率直に議論をさせていただきま
した。それからお互いに例えば国際平和協力活動についても大変力を注いでおります
し、我が国も防衛庁の本来任務として、今後国際平和協力活動を継続し、充実してい
くことについて、お互いに交流を図っていくことができると。そういうことは大変良
かったと思っております。また、この地域のこと、北東アジアのこと等についても意
見交換ができたことは、お互いにアジアにおいて地域の安定を図っていく上で良かっ
たと思っております。
Q: 今後両国の防衛面での協力は、どのように発展していきますか。
A(ソ・モ大臣): 総合的なパートナーシップの範囲内で順調に発展していくでし
ょう。先程の質問については、本日、8月の小泉首相の訪問に続いて、額賀防衛庁長
官が訪問されたことは、非常に意義の深い重要な訪問になっていると考えます。日本
政府とモンゴル政府の間には、総合的パートナーシップという関係の構築を目標にし
ており、国防分野におきましても具体的な交流を重ねてまいりました。特に本日の会
談におきましては、両国の友好関係の発展、国防分野におけるハイレベルな会談の今
後の定期的な開催、また防衛大学校への留学生の受け入れ、それからPKOでの協
力、この地域における安定について等々、非常に重要な意義深い議論が重ねられまし
た。
Q: 個別具体的な話をお伺いします。両大臣にお伺いします。北朝鮮に関する件で
すが、先日の小泉首相とエンフボルド首相との会談で、北朝鮮による核・ミサイル・
拉致問題を含む北東アジア情勢を話し合うため、事務レベルでの政治的対話の場を設
けることで合意しています。今後これを具体的にどう進めていかれるおつもりでしょ
うか。
A(額賀大臣): 私の方からも北朝鮮問題について言及を致しまして、先般7月5
日にはミサイル発射が行われたり、国際社会があれだけ警告したにもかかわらずミサ
イル発射が行われたということは、国際社会の信頼を裏切るものであり、国連におい
ても全会一致で核、ミサイル開発の即時停止、そして6者会合のテーブルにつくこと
等々、要請があったわけでございますので、私どもとしては外交舞台で様々な交渉が
ありますけれども、できるだけ6者会合等の中で会議が行われて、北朝鮮が孤立化し
ないような環境作りのために、国交のあるモンゴルのご協力をお願いしたいという話
をしました。また、拉致問題についても言及をさせていただきました。これに対して
ソノムピル国防大臣も自分たちは北朝鮮とのパイプもあるし、できるだけ平和的に解
決ができるように応援をしたいという話でありました。
A(ソ・モ大臣): 先程、長官の方からご紹介がありましたけれども、我々モンゴ
ルは伝統的に北朝鮮とは友好な関係を有しておりまして、その長所を利用してこの問
題の解決にあたりたいと考えています。この問題は平和的に、また友好的な状況を持
って解決されることが理想であると考えており、我々としても北朝鮮を孤立させず
に、公開された場でこの問題が解決されることを祈っております。
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